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片岡鶴太郎展 こころ色

昨年に続き今年もまた片岡鶴太郎展『こころ色』をこの箱根やまぼうしで開催いたします。

以前、鶴太郎さんの画集で対談させていただいたときの忘れられないお話です。

「40歳で初めて絵を発表したのですが、40歳というのは僕にとって人生の区切りでした。
それまでは充実していた役者時代、でも引き潮の中で、ポツンと自分が取り残されたような・・・
何ともいえない、時が移り変わっていく無常観を感じました。
人生、これから何を頼りに、何を求めて生きたらいいのか・・・、明日が見えない寂しくて、
悲しくて、夕焼けの赤が迫ってきて押し潰されそうになる。
夕げの匂いも、切な過ぎて胸がキューンとくる。
人生の中にポツンと置かれた孤独、焦り・・・。そんな日々がありました」・・・と。

鶴太郎さんの絵は細密画ではなく、すごく深いところを見ていながら、
どこか思い切って省くものは省く。その空間に人の営みを感じます。

生きることにひたむきで、思いやり深く、優しさの中に暮らしの美を見出し、
大きな懐へと包み込んでくださる・・・。そんな作品の数々。絵画やガラス、
そして陶器など今年も我が家でそんな鶴太郎さんの世界に出逢ってくださいますように。

浜 美枝

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