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露木清高 箱根寄木細工の伝統未来

露木清吉作 市松寄木伸縮式文机露木清吉作 市松寄木伸縮式文机平安の昔、都からの木地師たちは小田原を木地引きの里と定め仕事を始め、
材を求めて箱根の地へと入りました。箱根は日本でも有数の樹種の多い山々であり、
その自然の恵みと千年の木工技術の蓄積が、江戸時代末期になり畑宿の地で
寄木細工を生み出しました。

露木木工所の創業者である、曾祖父・露木清吉は、箱根寄木細工の創始者である
石川仁兵衛の孫・仁三郎に師事しました。その作風は、常に新しい寄木細工を目指し、
二代清次、三代清勝、そして四代目の私へと脈々と受け継がれています。

今回の展示会では、曾祖父・清吉が四十数年前に制作した文机三台が、
私の作品である『えん』をきっかけに箱根やまぼうしに揃います。
松下幸之助さん、小田原の穂坂茂治さん、そして手元に残した三台の文机が、
長い年月を経て再び出会うことをとても嬉しく思います。
寄木細工は時代、時代によってそのかたちを変えていきます。
もっと新しい!ワクワクするような寄木細工を作っていきたいと思います。

露木 清高

露木清高 プロフィール

露木 清高 (つゆき きよたか) プロフィール
1979年 神奈川県小田原市生まれ
2002年 京都伝統工芸専門学校 卒業 (現京都伝統工芸大学校)
2008年 第5回全国『木のクラフトコンペ』 大賞 
2010年 箱根ラリック美術館 企画展 箱根寄木・アールデコ
2010年 第6回全国『木のクラフトコンペ』 金賞
2011年 第50回『日本クラフト展』 読売新聞社賞 
2011年 Masion&Objet 『Talentsala Carte』雑木囃子 招待出展 ( フランス)
2011年 第51回『日本クラフト展』 奨励賞
2012年 第52回『日本クラフト展』 招待審査員賞(唐澤昌宏賞)受賞 

昨年に続き、露木清高さんをお迎えしての「箱根寄木細工の伝統と未来」展を開催させていただけることとなりました。
清高さんは伝統を大切にしながらも、情熱を持って常に新しい要素を加え、寄木細工を現代、そして未来の箱根の工芸へと生まれ変わらせています。
同世代の私にとり、清高さんの存在はとても心強く、新たな寄木細工の可能性を、こうしてやまぼうしで発表してくださることは大変光栄なことです。
また、清高さんのお父様である清勝さんをはじめ、多くの方のご厚意により、大変貴重な「文机」を今回三台同時に展示させていただけることとなりました。
箱根が世界に誇る匠の技、寄木細工の伝統と未来をぜひご覧ください。

                  箱根やまぼうし  金子森

露木清勝作 「呼鈴 四季の雲」露木清勝作 「呼鈴 四季の雲」 φ:48mm H:140mm

三代目・清勝さんと柏木美術鋳物研究所の鋳物師・柏木照之さんによる作品。
長きに渡り完成された伝統的な模様と技法を踏まえその一方で斬新な表現で
独特の世界を生み出した三代目・露木清勝さん。
柏木さんの工房の風鈴は江戸時代にはお城にも献上され御殿風鈴と呼ばれました。
黒澤明監督の「赤ひげ」にも登場するその音色は、澄みきった空のように美しく
長い余韻の後心地良い静寂が広がります。

箱根寄木細工と小田原鋳物、同じ地域で共に発展した伝統工芸の
新しいカタチのコラボレーションです。

露木清高作品露木清高作

「ぐいのみ」 φ:67mm H:56mm
「大福皿」  φ:87mm H:17mm
「マッチングスクエア」(トップ写真)
  大 202 x 130 x 75mm
  中 130 x 100 x 75mm
  小 100 x 064 x 75mm

露木清高 浜美枝 ギャラリートーク
箱根寄木細工の歴史や作品の制作工程、新しい可能性への挑戦
についてなど、清高さんにたっぷりとお話をお伺いします。

【開催日時】  6月15日(土) 14:00 ~

【定員】   20名様 (予約優先)

【参加費】  無料(入館料500 円は別途必要)

【ご予約】  下記の専用フォームからお申込みください

露木清高さんの工房への訪問記露木清高さんの工房への訪問記

開催日 
会期は終了いたしました
時間
11:00~17:00 (最終日は16:30まで)
ギャラリートーク
6月15日(土) 14:00~ 定員20名
入館料
500円
会場
箱根やまぼうし 〒250-0521 神奈川県足柄下郡箱根町箱根141
電話:0460-83-1288
来場方法・地図
会場周辺の地図はこちらからご覧ください yamaboushi_map.pdf
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他の契約者がいらっしゃいますので満車の場合は必ず湖畔の無料町営駐車場をご利用ください
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