「やまぼうし」のご紹介
100年スケールの夢の語らいを
ヨーロッパの田園地帯を旅すると、400年~500年も前の家が代々の人に守られ
修復されながら、現代を見事に生き抜いている姿に出逢えます。
若い時代に旅の中で見た、そんな風景が忘れられず、家庭を持ってから古い家、
廃屋を探し求める旅を始めた私です。富山、福井、石川、岐阜、鳥取、島根の
山間部や田園地帯を歩き回り200軒を超える家と出逢いました。
チェーンソーがうなりをあげて太い梁を切り裂こうとする寸前にぶつかったことも。
そんな旅の中で出逢った多くの家々の中から12軒の家を求め、解体し、箱根に運び
梁を組むことができる職人さんと共に一部屋一部屋仕上げていきました。
12軒の家は全て農家でした。もちろん大農家もありましたが、ほとんどが中農家でした。
後継者がいなく、シンと静まりかえり、永い眠りに入ったかのような家が、ここで再び
甦ることに私は嬉しくてたまりませんでした。
村の人々が一丸となって建てた家の柱には、村人たちの名が刻まれているものもありました。
太い梁の下にいると心が安らぎます。柱に身を寄せていると木の呼吸が聞こえるようです。
梁だけではなく、板戸、床板、あがり框・・・その全てにいくつもの家々の名残が生きています。
土と生き、風に身をさらし、大気にふるえ、水を抱き、太陽のぬくもりを含んだ木の家。
それが「やまぼうし」です。
100年から150年は生きた木の家の力強さ、温もりをどうぞお愉しみください。
ご利用案内
12軒の古民家を再生した木の温もりに溢れた空間
ギャラリー、ハウススタジオとしてご活用ください
30年前に古民家12軒の廃材を使って建てられた箱根の家。
見事なまでに大きく、そして美しい梁をはじめ、この家を構成する全てのものに、
12軒の古民家に住んでいた当時の人たちの想い、それを手がけた職人たちの想い、
そして木そのものの想いが宿っています。
箱根の素晴らしい自然に囲まれながら、この空間でどうぞ素敵なひとときをお過ごしください。
今後はお茶会、落語会、コンサートなどを企画しております。
ギャラリー、ハウススタジオ以外での利用をご希望の場合はお気軽にお問い合せください。
電話: 0460-83-1288(担当:金子)
メール: info@mies-living.jp
またはお問い合せフォームからご連絡ください。
・ギャラリーとしては、下記の「大広間」と「中広間」がご利用可能です。
・詳しくは「ご利用規約 - ギャラリー」をご参照の上、不明な点はお気軽にお問い合せください。
やまぼうし外観
正面玄関
正面玄関内
・ハウススタジオをとしてご利用になる場合は、上記の「大広間」、「中広間」に加え、「囲炉裏の間」、
「ティールーム」、「テラス」のご利用が可能です。
・詳しくは「ご利用規約 - ハウススタジオ」をご参照の上、不明な点はお気軽にお問い合せください。
囲炉裏の間①
囲炉裏の間②
囲炉裏の間③
ご利用規約 - ギャラリー
箱根 ギャラリー やまぼうし 利用規約
こちらは『ギャラリー』としての利用規約になります。
ハウススタジオとしてご利用になる場合は『ご利用規約 - ハウススタジオ』を参照ください。
■ご利用可能日時
・ 毎週木曜日から翌週火曜日(定休日:水曜日)の中からお好きな日程をお選びください。
・ 開廊時間は午前11時から午後5時までと致します。
・ 作品の搬入は開会日の午前9時から、搬出は閉会日の午後8時までとさせて頂きます。
■ご利用料金
・ ギャラリーご利用料は35,000円/日(税抜)です。
・ 1週間以上のご利用は割引価格(20%OFF)とさせて頂きます。
・ 作品を売約される場合は、作品価格の20%を手数料として申し受けます。
■お支払い
・ ご利用料金は開廊日前日までの振込みとし、振込み確認後のご利用とさせていただきます。
・ 作品の売約料金に関しては閉会日より10日以内の振込みとして頂きます。
・ ギャラリー利用のご予約後のキャンセル料は下記の通りです。
≫当日・前日まで ~ 100%
≫2日前まで ~ 80%
≫3日前まで ~ 60%
≫4日前まで ~ 40%
≫5日前まで ~ 20%
■ギャラリーご利用上の注意
・ 弊社の意向(判断)、スケジュール優先のため、ご利用をお断りする場合がございます。
・ 作品の内容(公序良俗に反するもの)によってご利用は禁止させていただく場合がございます。
・ お申込み内容と異なったご利用は固くお断りいたします。その場合、事前にお振込み頂いた利用料金の返金は致しかねますのでご了承ください。
・ 駐車場は近隣に5台分完備しております。満車の場合は湖畔の無料町営駐車場をご利用下さい。
・ 住宅地になりますので、搬入出の際はお静かにお願い致します。
・ 施設内は禁煙です。
・ 床や壁など大変傷つきやすいので、作品などの運搬および設置にはご注意ください。
・ ガムテープ、釘、ネジなど、施設に傷をつける可能性のあるもののご使用はご遠慮ください。
・ ギャラリー使用上発生した火災、盗難の賠償及び器物及び建物の破損・汚損の修復はギャラリー利用者側の負担とさせて頂きます。
・ 不測の火災、盗難、機材の破損、人身事故など、施設内で発生した使用者側の損害に関しては、弊社は一切の責任を負いませんのでご了承ください。
ご利用規約 - ハウススタジオ
箱根 ハウススタジオ やまぼうし 利用規約
こちらは『ハウススタジオ』としての利用規約になります。
ギャラリーとしてご利用になる場合は『ご利用規約 - ギャラリー』を参照ください。
■ご利用可能日時
・ 水曜日を除く平日 10:00 ~ 19:00
・ 土・日・祝祭日 10:00 ~ 19:00 (料金は20%増)
・ 日没後の屋外でのストロボのご使用はご遠慮ください。
・ 撮影対象時間は、入室から退室までの時間とさせて頂きます。
■ご利用料金
・ スチール撮影 22,000円/h (税抜) (最低利用時間5時間)
・ ムービー・VTR撮影 規模・内容等により応相談。
・ 土・日・祝祭日、規定時間外の料金は20%増とさせて頂きます。
■お支払い
・ 施設の利用料金のお支払いは当日に現金にてお願い致します。
・ ハウススタジオ利用のご予約後のキャンセル料は下記の通りです。
≫当日・前日まで ~ 100%
≫2日前まで ~ 80%
≫3日前まで ~ 60%
≫4日前まで ~ 40%
≫5日前まで ~ 20%
■ハウススタジオご利用上の注意
・ この物件は撮影スタジオではなく、一般住宅を撮影時にお貸しするものです。骨董品をはじめ、施設内の備品類の取り扱いには十分にご注意ください。
・ 住宅として使用されているため、写真と現状が異なる場合がございますのでご注意下さい。
・ 弊社の意向(判断)、スケジュール優先のため、ご使用をお断りする場合がございます。
・ アダルト撮影、大音量を伴う撮影、危険を伴う撮影、公序良俗に反する目的でのご使用は禁止させていただきます。
・ お申込みの使用目的と異なったご利用は固くお断りいたします。その場合、事前にお振込み頂いた利用料金の返金は致しかねますのでご了承ください。
・ 駐車場は近隣に5台分完備しています。
・ 住宅地になりますので、搬入出及び外部での撮影の際はお静かにお願い致します。
・ 施設内は禁煙です。
・ 床や壁など傷つきやすいので、撮影機材などを置く場合は必ず毛布などの養生をご用意下さい。
・ ガムテープ、釘、ネジ類など、施設に傷をつける可能性のあるもののご使用はご遠慮ください。
・ スタジオ助手は居りません。当日は弊社スタッフが撮影に立ち会います。
・ 撮影機材等は常備しておりません。
・ 撮影のご使用で出たゴミは全てお持ち帰り下さい。
・ 撮影使用上発生した火災、盗難の賠償及び器物及び建物の破損・汚損の修復はハウススタジオ利用者側の負担とさせて頂きます。
・ 不測の火災、盗難、機材の破損、人身事故など、施設内で発生したハウススタジオ利用者側の損害に関しては、弊社は一切の責任を負いませんのでご了承ください。
・ 撮影当日、注意事項に反する場合には、撮影を中止させて頂く場合がございます。また、その際の利用料金のご返金には応じかねますのでご了承ください。
お申込み&お問い合せ
お申込み&お問い合せ
ギャラリー/ハウススタジオご利用のお申込み、お問い合せは下記のフォームよりご連絡ください。
お申込み前に必ず利用規約をお読みください。
※問い合せフォームは別ウィンドウで表示されます
過去の展覧会
長年お付き合いさせて頂いております京都・ギャルリー田澤のプロデュースのもと、
我が家の大広間で展覧会を開催させて頂いております。
田澤ご夫妻の素晴らしい感性と審美眼に多くのことを学ばせていただいております。
今年もまた、過去に負けない素敵な展覧会を開きたいと考えております。
2006年7月 ギャルリー田澤~LA BELLE TABLE
2007年8月 藤井勘圿絵画展と洋燈と卓上の美
2008年7月 福本潮子 しつらいの布展
2009年7月 ギャルリー田澤~LA BELLE TABLE&大皿展
2009年8月 片岡鶴太郎展『こころ色』
06年7月 ギャルリー田澤展
2006年7月 京都 ギャルリー田澤 LA BELLE TABLE

ギャルリー田澤は、私にとって特別なお店です。
器類とガラス、ランプ、照明器具や、和・洋のラリック、バカラ、古伊万里、印判、江戸硝子、切子など、様々なものを扱っていらっしゃるのですが、そのひとつひとつが、田澤夫妻の審美眼で選びぬかれた素晴らしいものばかり。
骨董は陶器類だけにしようと、私は長い間、自分を縛っていたのですが、ギャルリー田澤で、光り輝くグラス類や照明器具を見たとたん、そんな決意はあっという間に、どこかに消えてしまいました。
それから約20年がたちました。今や、京都は、私にとって大好きなギャルリー田澤のある街となり、ご夫妻とはお店にうかがってお話を伺うだけでなく、公私にわたって親しくお付き合いをさせていただいています。
ルネ・ラリックを中心に、バカラ、ブリストル、ガレ、デルフト、古伊万里などを組み合わせた、田澤ご夫妻の見事なテーブル・セッティングと、古民家の柱や梁を生かして建てた我が家とのコラボレーションが見事に完成しました。
田澤さんのテーブル・セッティングは、一瞬の出会い、一瞬の時間に、すべてを凝縮して人をもてなそうとする一期一会の粋の世界。そして、テーブル・セッティングと、グラスにかすかに映る山の緑、テーブルの上にふわりと漂う風の匂い、そして今このときの光に照らされた空間との出会いもまた、一期一会といえるのではないかと感じます。












写真提供:ギャルリー田澤
07年8月 藤井勘介 繪画展
2007年8月 「藤井勘圿絵画展」と「洋燈と卓上の美」

今年は「藤井勘圿絵画展」と「洋燈と卓上の美」
藤井先生の絵を中心に、オイルランプ(舶来・国産)の灯りが室内を優しく包みこんでくれます。
テーブルには、ラリック、シュナイダー、バカラのランプ。
花器、グラス、デキャンタ、等々。卓上の美を演出して頂きました。
私は藤井さんの作品に出会った瞬間、新しい日本画だと確信しました。
泊や墨、水彩、鉛筆、岩絵の具など多彩な画材と技法を使い繊細にして華麗、古きものへの憧憬も感じさせる作品の世界。
我が家の広間に藤井さんの「蓮」の絵を求めたのはその力に魅惑されたからに他なりません。
この10日間はまさに至福の刻でした。我が家も喜んでいるかのようです。
紫陽花の満開の箱根にて。









写真提供:ギャルリー田澤
08年7月 福本潮子 しつらいの布展
2008年7月 福本潮子 しつらいの布展

今回の展覧会に寄せて、福本潮子先生は「私は民藝を新しい感覚でとらえて、現代生活の中で生かしたいと考える。日本の風土から生まれた伝統的な感覚を、コンテンポラリに展開したい」と仰っておられます。
"ギャルリー田澤"の西洋骨董と布、そして我が家、三者のコラボレーションは胸の高ぶりを抑えられないほど魅力的です。「民藝」はたえず進化しつづけております。
私の憧れの京都は祇園祭も終わった夏の夕暮れとき。風もはたと止んで、明るくもなく暗くもなく、倦んだような空気があたりを埋め尽くす時間があります。空気や木の葉、人影、川の流れすらも、そこに佇んでいるような・・・だれも動かない午後。
京都に住む人は水やりの加減と時間についても、一家言持つ人が多いのです。
へたな時間に水を、それも不細工に撒いてはいけないのです。その辺りの息づかいをみだすと、たぶん、江戸でいう「野暮」というような、無言の非難がどこからともなく押し寄せるのでしょう。
余所者の私達が地団駄ふんでも追い付けない領域・・京都。それが今回の展覧会です。
潮子先生の布への想いと、田澤ご夫妻の何層にも重なった「美」への感性は息をのむほどです。
「美」を価値とするところには平和があることを、芸術家はそれを使命としているにちがいありません。
愛は美を呼び、美は愛を生む・・・そんな展覧会です。









写真提供:ギャルリー田澤
09年7月 LA BELLE TABLE&大皿展
2009年7月 京都 ギャルリー田澤 LA BELLE TABLE&大皿展

夏の恒例となった、京都「ギャルリー田澤」の展覧会も8月1日で終了いたしました。
会期中は私はほとんど会場に居させて頂き、大勢のお客さまとお話することができましたし、なによりも「美しい器」に囲まれての時間は至福のときでした。
全国からお越しくださった方々と午後の昼下がり、シャンパンを飲みながらラリックやバカラ、デルフト、古伊万里の大皿のことなど、田澤ご夫妻から伺い、その審美眼・美意識には学ぶことばかりでした。
まさに、ご夫妻は”美の名プロデュサー”です。
来年は晩夏のころ、ランプのコレクターでもあるご主人長生(おさふ)さんが素敵な企画を考えてくださっているようです。どうぞお楽しみに。






09年8月 片岡鶴太郎展『こころ色』
2009年8月 片岡鶴太郎展『こころ色』

片岡鶴太郎さんの展覧会「こころ色」が、我が家の広間の空間に見事に表現されています。
生活周りの作品をお迎えしたい・・・との思いがありました。鶴太郎さんの作品には、暖かな小さな命がふくふくと息づいています。暮らしを美しく彩り、爽やかな風を空間にふきこむような素晴らしい作品ばかりです。
「作品は人なり」と思わずにはいられません。
今回の展覧会の展示は毎年、この空間を美しく彩ってくださる京都「ギャルリー田澤」のオーナー、田澤ご夫妻がプロデュースしてくださいました。
美しい花器にふさわしい花を生けこみ、「千年の恋」を床の間に飾り、
それぞれのコーナーに一番ふさわしい絵を飾り、毎日見ていても新たな美の発見があります。
23日のレセプションには鶴太郎さんもお越しになられ始めて、ご自分の作品をご覧になられ、
「私の絵というより、私の手からもう一人歩きしています、作品が」と仰っておられました。
これからも私は箱根の我が家のこの空間を皆さまと共に楽しんでまいりたいと思います。
「日常の中にこそ美が存在する」・・・と民藝運動の創始者、柳宗悦は説いています。








